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<解雇訴訟>元露鵬ら「納得いかない」…東京地裁請求棄却(毎日新聞)

 尿検査で大麻の陽性反応が出て、日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元露鵬(30)、元白露山(28)兄弟の訴えは退けられた。力士としての地位確認を求めた訴訟で、19日に言い渡された東京地裁判決。元白露山とともに着物姿でまげを結って法廷に臨んだ元露鵬は「自分が(大麻を)やったことがないことをやったと協会に言われた。犯罪者ではないのに犯罪者扱いされて、納得いかない」と反発した。

 兄弟は開廷約20分前に代理人の塩谷安男弁護士と一緒に法廷入りした。ひげをはやした元白露山は判決後、「言うことはない」とコメントを控えたが、塩谷弁護士は「名誉を回復したいのと(協会に)できれば戻りたい」と2人の思いを代弁した。

 一方、日本相撲協会は判決後、「裁判所が協会の行った解雇処分が正当であると判断して、2人の請求を認めなかったのは当然で、正しい判決」とするコメントを発表した。

 兄弟側は、ずさんな検査で名誉を傷付けられたとして、検査を実施した協会の再発防止検討委員会(現生活指導部特別委員会)の委員らに賠償を求める訴訟も東京地裁に起こしており、係争中となっている。【武藤佳正】

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<千日前線>電車床下から煙 乗客避難もけが人なし 大阪(毎日新聞)

 20日午前7時20分ごろ、大阪福島区大開1の市営地下鉄千日前線野田阪神駅で、同駅に停車中の下り電車の床下から煙が出ているのを運転士が発見した。乗客100人が避難したが、けが人はなかった。

 大阪府警福島署によると、電車は4両編成で、先頭車両中央部の床下にあるモーター部分から発煙したという。同署や市消防局が原因を調べている。市交通局によると、同駅は終着駅で、電車は折り返し運転のため停車中だった。運転士が計器の警告で、発煙に気付いた。この電車が運休、上下線計13本が最大28分遅れ、計8200人に影響が出た。【山口朋辰】

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<平野官房長官>仙谷氏を批判 衆参同日選発言(毎日新聞)

 平野博文官房長官は19日午前の記者会見で、仙谷由人国家戦略担当相が鳩山由紀夫首相退陣後の衆参同日選の可能性に言及したことに関連して「閣僚でも同日選とかいろいろ言っているがまったく論外だ。閣僚が首相の専権事項に触れることはあり得ない」と強く批判した。平野氏は「個人として言っても閣僚の立場があり、混同する」とも指摘した。

 仙谷氏は16日のTBSの番組収録で「もういっぺん(昨夏の衆院選から)1年で申し訳ないけどということで(衆参)ダブルを問うということは論理的にある」と述べた。【坂口裕彦】

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悠仁さま、「少しお泣きに」=入園式の様子発表−宮内庁(時事通信)

 宮内庁は9日、同日午前に行われたお茶の水女子大付属幼稚園東京都文京区)の入園式に出席された秋篠宮ご夫妻の長男悠仁さま(3)について、「大勢の人と大きな拍手の音で驚きになられたためか、少しお泣きになりました」などとする式での様子を発表した。
 宮内庁によると、悠仁さまは新入園児紹介で「秋篠宮悠仁さん」と呼ばれ、小さな声で「はい」と返事。式の後には園児と保護者の写真撮影が行われ、ご夫妻も参加されたという。 

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<被爆マリア像>「戦争の悲劇伝えたい」 初の渡米 長崎・浦上天主堂(毎日新聞)

 長崎原爆で被爆し、首から上の部分が残った浦上天主堂(長崎市)の「被爆マリア像」が、5月にニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、初めて渡米する。マリア像とともに渡米する高見三明カトリック長崎大司教(64)は「キリスト教国の米国で、戦争の悲劇を伝えたい」と話している。

【特集】ヒバクシャ広島/長崎

 マリア像は爆心地から約500メートルの至近距離にあった旧・浦上天主堂に安置されていたが、長崎原爆で被爆。熱線で黒焦げになりながらも首から上の部分が残り、戦後の廃虚から見つかった。過去には85年にバチカンで、00年には旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の被害を受けたベラルーシで展示されたが、米国での展示は初めてだ。

 今回は高見大司教が国連の招きで訪欧後に渡米することが決まり、マリア像も「同行」することに。30〜5月7日の日程で、ニューヨーク市内の教会などで展示される見通しだ。【錦織祐一】

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<広島市>五輪予算が復活 臨時議会で全額削除案を否決(毎日新聞)

 広島市が2020年の招致を検討するヒロシマ五輪について、五輪招致関連を全額削除した10年度予算修正案を可決した同市議会に対し、秋葉忠利市長が地方自治法に基づいて再議権(拒否権)を行使したことに伴う臨時議会が、31日午後に開会した。約2600万円の予算を全額削除した修正案は、再可決に必要な出席議員の3分の2以上の賛成を得ることができず、否決された。一部会派は削減幅を部分的にとどめた再修正案を出す構えで、五輪招致関連予算が復活することになった。

 臨時議会では、まず全額削除した修正案を審議。26日の本会議では、議長と退席議員を除いた53議員のうち28人の賛成で可決したが、3分の2には及ばなかった。臨時議会でも賛成票の上積みはできず、否決された。次に約2600万円の招致関連予算を盛り込んだ市の原案を再度審議するが、議会側は再修正案を出せる。原案も再修正案も過半数の賛成があれば可決する。一部の会派は、部分的減額とする再修正案を提出する方針。

 ヒロシマ五輪を巡っては、保守系会派や公明党などが「市民の十分な理解がなく、財政面でも困難」という理由で原案に反対したが、秋葉市長は核兵器廃絶を訴える五輪の意義を強調して再議権を行使した。【矢追健介】

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医療紛争の裁判外解決で初会合=ADR機関が情報交換−厚労省(時事通信)

 医療事故などをめぐるトラブルを裁判以外で解決する方法を推進しようと、厚生労働省は26日、初の連絡調整会議を開いた。裁判外紛争解決(ADR)と呼ばれており、弁護士会やNPO法人などが、これまでの取り組みや課題を紹介した。
 裁判は患者側と医療側の双方に負担が大きい上、対立構造となるため関係改善に資さないとされ、対話を軸とする迅速な解決方法の必要性が指摘されている。
 東京の3弁護士会は、医療に詳しい複数の弁護士が仲裁人となる医療ADRを2007年から開始。鈴木利廣弁護士はこの日の会議で、患者側の仲裁申し立てに医療機関が応諾するのはおおむね3件に2件で、うち約半数が和解したとの実績を報告、「いかに応諾率、和解成立率を上げるかが課題だ」と述べた。 

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